ヒトメタニューモウイルスって何?症状のよく似ているRSウイルスとの違いは?

ヒトメタニューモウイルス感染症が幼稚園で流行!なにそれ?

 

んにちは、ちみこです。

先日、うちの娘たちが幼稚園でこんなお手紙をもらってきました。

ヒトメタニューモウイルスが流行しています。」

 

ヒトメタ…?

メタル??

なにそれ???

 

メタルバンド

 

 

 

 

 

数日後、幼稚園から電話が…。

「次女ちゃん、お熱です。」

突然の39度台の高熱。

これか?メタル菌!!!

ウイルスのイラスト

ヒトメタニューモウイルスとは??

 

気管支炎や呼吸器感染症を引き起こすウイルスの一種。

小児の呼吸器感染症の5~10%、大人の呼吸器感染症の2~4%は

このウイルスが原因だとされているそうです。

 

”生後6か月頃から感染し始め、2歳までに50%、5歳までに75%、遅くとも10歳頃までに一度は感染します。

RSと同じく人生の中で何度も感染します。”

鬼沢ファミリークリニックHPより

 

なかなか身近なウイルスのようですが、

あまり聞き馴染みがないですよね。

実はこのウイルス、初めて発見されたのが2001年と比較的最近のようです。

 

そっかぁ~。だから聞いたことないんだ~。

流行時期と潜伏期間は?

 

流行時期は3~6月の春先

 

朝と夜の寒暖差もあり、気候の変化も激しい時期で、

風邪もひきやすい時期ですね。

インフルエンザの流行が落ち着いたと思ったら聞いたことのないウイルスの流行。

油断できませんね。

 

うちの娘の場合も「寝冷えしたかなぁ?」ていどの軽い咳から、

ヒトメタニューモウイルス疑惑が始まりました。

 

思い返してみれば、2、3日前から寝つきが悪かった。

夜中に珍しく起きてみたり、突然泣いてみたり。

少し調子が悪かったのかな?

 

潜伏期間は4日~6日

 

4日もあれば、バッチリ感染しちゃいますね。

しかもこのウイルス、症状が全くなく感染に気付かれない「不顕性感染」も多いといわれています。

 

不顕性感染の子たちからウイルスをもらうとすれば、

幼稚園や保育園のような集団生活の場では

完全な感染予防はなかなか難しいですね。

 

加えて、2週間程度はウイルスの排泄が続くそうです。

一度流行すればなかなかしぶといウイルスなんですね。

 

ちなみに、このウイルスの好発年齢は、1~3歳。

幼稚園、保育園では十分注意ですね。

症状は?重症化するとどうなるの?

 

  • 咳(1週間程度続く)
  • 熱(4~5日程度続く)
  • 鼻水

 

風邪の症状とよく似ていますね。

悪化すると以下のような症状が出ることもあるそうです。

 

  • ゼイゼイ(ヒューヒュー)という呼吸
  • 気管支炎
  • 肺炎
  • 中耳炎

 

 

実際、重症化するまでヒトメタニューモウイルスだと分からないことが多いようです。

夏風邪が流行する時期。2001年と、比較的最近発見されたウイルスのようなので、

あまり知られていないのも納得です。

 

診断方法と治療法は?

 

診断方法

風邪と見分けがつきにくいヒトメタニューモウイルスの診断方法ですが、

インフルエンザと同じように鼻腔から行います。

 

そう、あの鼻グリグリです。

わたし大っっ嫌いなんです、あのグリグリ。

あの痛さは分かっているから、

子供がグリグリされているのもかわいそうで見ていられません。

 

怖い医者のイラスト

以前は「レントゲンを撮って、肺炎などが強く疑われる6歳児未満の患者」のみが

この検査の保険適応となっていましたが、

2018年4月の改正で聴診などで肺炎が疑われた場合にも保険適応になりました。

 

治療法

 

ヒトメタニューモウイルスに感染してしまった場合、どのような治療法があるのでしょうか?

…残念ながらこのウイルスに対する特効薬はないようです。

 

風邪と同じように、咳や鼻水の症状に応じて薬を処方されますので、

水分をしっかり補給して安静にしてくださいね。

 

マスクをしたウサギのイラスト

 

治療法がないなら、あのグリグリ検査やらなくてもいいじゃん!

 

そうなんです、痛い思いをしてウイルスが発見されても

特別効果的な治療法がないことから、

かかりつけの小児科などで鼻腔検査をされることはあまり多くないようです。

 

乳幼児では重症化することもあるため、肺炎などの原因を探るために

検査されることがほとんどのようです。

感染経路と予防法は??

 

ヒトメタニューモウイルスの感染経路ですが、

咳やくしゃみからの飛沫感染

に加えて、

ウイルスがついた手などを口の中に入れてしまう接触感染でも引き起こされます。

 

飛沫感染と接触感染の予防策を徹底することが重要なんですね。

日ごろから、手洗い・うがいを徹底するようにしましょう。

 

低年齢の赤ちゃんであれば手洗いはちょっと難しいですね。

最近では、ドラッグストアでも除菌タオルや

刷り込むだけで除菌ができる手ピカジェルなども購入できますので、

おもちゃで遊んだ後や、おやつ、食事の前には除菌してあげるようにしましょう。

 

症状がよく似ているRSウイルスとの違いは??

子どもの定番(?)風邪ウイルスといえば、

よく耳にするのがRSウイルスですね。

 

RSウイルスの症状も、発熱、咳、鼻水などの一般的な風邪の症状です。

小さい子供が重症化しやすいことも知られています。

ヒトメタニューモウイルスとRSウイルス、よく似ていますが以下の違いがみられます。

 

RSウイルス

  • 秋から春の長い期間に流行。(ピークは11月~1月)
  • 生後1歳までにほぼ半数の子どもが感染し、2~3歳までにはほぼすべての子どもが感染。
  • 感染力が非常に強い。

感染時期が若干ずれていること、

好発年齢がRSウイルスのほうが比較的低年齢なこと、

ヒトメタニューモウイルスの感染力はRSほど強力でないこと、

この辺が少し違いますね。

 

うちの子の場合

 

2歳になるうちの下の子の場合、

感染流行のお手紙をもらって数日後に突然発熱しました。

 

お迎えに行くと、

「ヒトメタニューモウイルスでお休みしているお友達がいます。

次女ちゃんも咳が出ているようなので、病院に行ってみてくださいね。」

とのこと。

 

娘の様子は高熱の割に元気そうでしたが、

聞き慣れないウイルスの名前にびっくりして慌てて病院に連れて行きました。

 

診察の際、病院で

ヒトメタなんちゃらウイルスっていうのが幼稚園で流行っているようです

と先生に伝えました。

 

先生から。

「う~ん。喉は赤いけど、咳はそこまでひどくないね。

ヒトメタ(そうやって略すんだ…)だったら咳がもっとひどくなるし、

熱は4~5日続くから…。

ただの夏風邪なら熱は1~2日で下がるでしょう。

喉の薬を出すので、2~3日様子を見てみてくださいね。」

 

と、あっさり診察は終了しました。

風邪の時に処方される、咳と痰を切れやすくする薬をもらって帰りました。

 

次の日の朝には37度台まで下がりましたが、

夕方になってまて38度越え。

夕方になると熱って上がりますよね。。。

 

結局ただの風邪だったのかヒトメタだったのかは不明なまま…。

どちらにせよ、重症化しなくてよかった。

1歳になったばかりにかかったクループ症候群の恐ろしさを思ったら…。

(クループ症候群については、また後日書きますね。。)

 

 

まとめ

ヒトメタニューモウイルスだろうがRSウイルスだろうが、

かかってしまえば治療は対処療法。

どちらのウイルスに感染してしまったかは親にしてみればあまり気にする必要はないということですね。

 

必要があればお医者さんがしっかり原因を追求し、

治療に専念してくれることでしょう。

 

他力本願??

 

いえいえ、親にできることはありますよ。

 

まずはしっかり予防のための対策をすること!!

  • 手洗い、うがいの徹底
  • おもちゃや身の回りの手に触れるものの消毒
  • タオルやまくらカバーなど顔に近づける布製品のこまめな洗濯

 

そしてかかってしまった時には…、

具合の悪い時には大人でも心細くなるものです。

そばでしっかり見守ってケアしてあげること。

 

十分な栄養・水分・睡眠と、

一番必要なのは親の愛ですね。

猫の親子のイラスト

 

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