
2019文具大賞のマークスシステム手帳が気になるけど…
どんな手帳なのかな?
口コミと使い方が知りたいな
お気に入りの手帳、使っていますか?
仕事の予定の把握やTODO管理にと、
独身時代子なし時代も手帳は欠かせませんでしたが、
実は「ママ」になってからの方が管理すべきものが多かった…!
自分の仕事の予定以外にも、
- 子どもの行事や習い事
- 家計管理
- 食材や消耗品の買い出しリスト
- 家族旅行や帰省の計画
- 親戚や友だちとのお付き合い
これらの管理は放っておいても旦那はやってくれません!
いつの間にか子どもの書類の提出締め切りが過ぎていたり、
お祝いをもらってうっかりお返しをしそびれたり、
とりあえず携帯にとメモしたつもりが、メモしたことさえ忘れ…。

「う~ん、あるある~。」という声が聞こえてくるよ
ズボラだからこそ、
全ての管理を一冊で完結させたい!
仕事の予定も家庭のTODOも、
「これさえ持って入ればOK」な手帳を探していたところ…
ありました!
それがこちら。マークスシステム手帳
発売されたと同時に話題になり、
文具大賞を受賞したシステム手帳です。
そんなわけで本記事では「MARK’Sマークスシステム手帳 の使い方と口コミ」について書いていきたいと思います。
- マークスのシステム手帳の魅力
- 使い方と口コミ
- マークスのシステム手帳のメリットとデメリット
- おすすめの追加リフィル
- あると便利な付属アイテム
スポンサーリンク
Contents
MARK’Sマークスのシステム手帳の使い方と口コミ
最近の文房具ブームが相まって、
手帳のカスタマイズが流行していますね。
かわいいマステや、「映え」の写真を使って、
自分なりに手帳をアレンジする人急増中なんです。

貼りました貼りました。
プリクラに映画の半券。
出てくる黒歴史。

それは平成の話
こういった波を受けて、
どんどん「手帳」と「ノート」の垣根がなくなっているんですね。
「手帳」にも「ノート」にもなる マークスシステム手帳 。
気になっている方がたくさんいるようです。

1か月ほど使ってみましたが、
自分には合っていたようで、とても使い勝手がいいです
- 常に持ち歩きたい
- 自由にカスタマイズしたい
- 仕事用にも家庭用にも使いたい
- テンションの上がるデザインを選びたい
マークスシステム手帳 の概要を紹介しながら、
さっそくレビューしていきたいと思います!
スポンサーリンク
A5なのに軽くておしゃれ!マークスシステム手帳の魅力は?

マークスシステム手帳 の売りは、軽さとデザイン性。
売り場にあると、パッと目を引きます。
つい手に取ると、その軽さに驚きます。
そしてなんといっても、
「汎用性が高い=カスタマイズの幅が広い」ことが、
購入の決め手となりました。
わたしが望んでいた、「常に持ち歩ける手帳」です。
一番の魅力はカスタマイズの幅が広いこと
はじめにもお話しましたが、
わたしが探していたのは仕事のことも家庭のことも「1冊で完結する手帳」でした。
いくらデザインがよくても書き心地がよくても、そこをクリアできなければ意味がない。
マークスシステム手帳 は、バインダーにトライアルリフィル が付属されるので、一通り試してみてから自分の好みのリフィルを選ぶことができます。
- フロントシート(1P)
- 月間ブロック3ヶ月分(見開き3P・4枚)
- 週間ホリゾンタル1ヶ月分(見開き5P・6枚)
- 週間バーチカル1ヶ月分(見開き5P・6枚)
- ドット方眼(10P・5枚)
- 横罫(10P・5枚)
- 無地(10P・5枚)
約1か月間使用してみましたが、
マークスシステム手帳 は、わたしの望んだ「汎用性の高さ」をばっちり兼ね備えていました。
- ダイアリーリフィルが選べる&並び変えることができる
- 家計簿レフィルがある
- 家事のTODOを整理できる
- 思い立ったらすぐメモ→後から並び替えて整理できる
ダイアリーリフィルが選べる&並び変えることができる
ダイアリーリフィルは3種類から選べます。
(それぞれ2色あるので6種類)
①マンスリータイプの月間ブロック&メモ。
ウィークリータイプは、
➁週間ホリゾンタルと、
③週間バーチカル。

産休中はバーチカルはいらないかなぁとか、
育児日記を写真やイラスト付きでホリゾンタルに記録しようかなとか、
ライフスタイルの変化に合わせて選べるよ。
不要になったリフィルは、
項目ごとに別のバインダーに移し替えてもいいですね。
追加用のリフィルの詳細は後ほど紹介していきますね。
家計簿レフィルがある
面倒なことが大嫌いなわたしは、
家計簿が続きません。
最初はやる気があるんです。ものすごく。
何度も挫折して気が付いたこと。
「家計簿をつける時間」が存在しない。
ちょっと空いた時間に、手元にある手帳に、ちょっとレシートを書き写すだけならできるんです、わたしにも(多分)。
手帳の一部に家計簿を存在させる。
これで家計管理も手帳で完結させることができますね。

続かない家計簿は「家計簿」として存在しているからいけないんだね
ただちょっとこのリフィル、
ちょっと使いにくいな、と感じる点があったので後ほどご紹介します。
家事のTODOを整理できる
家事のTODOとはなにか。
家事って、毎日の食事の支度や掃除洗濯、ゴミ出しだけではないんです。
それだけでも大変だけど。
- 月に2回子どもの上履きを洗ったり
- 帰省用の新幹線のチケットを早割りで取ったり
- シーズンごとの服をクリーニングに出したり
- 1年間の写真を整理したり
- 子どもの制作を整理したり
- エアコンのフィルターを洗ったり
こういった、「たまにしかやらないけどやらなければいけない家事」の把握をしたかった。
家計簿・家事ノートセットのリフィルには、
こういった内容を整理できるハウスワークスケジュールも入っています。
これが気に入りました。


主婦って本当に管理職だと思う。
手当くれ。
思い立ったらすぐメモ→後から並び替えて整理できる
「仕事用にも家庭用にも1冊で完結」にこだわったのは、
「思い立ったことをすぐにメモできるなんでもノート」が欲しかったから。
そうです、完全にこの本の影響を受けています。
名著です。
なんでもかんでもメモするのはいいのですが、弊害が。
- 複数のノートやメモ帳にまたがって、どこに何をメモしたか忘れる。
- 情報が煩雑すぎてアイディアを活かしきれていない。
マークスシステム手帳 なら、
バインダータイプだから後からカテゴリ別に並び替えが可能に。
わたしにとって相性がよかった要素の一つです。

ズボラだからこそ1冊をみっちり使い込むよ!
スポンサーリンク
本体重量は175g!
従来のシステム手帳は、とにかく重い。
本革が表紙に使われていることが多いからですね。

大きなマザーズバッグに、おむつや着替え、おやつに飲み物を詰め込んで育児に奮闘する三児の母の私にとって、
「毎日持ち歩く手帳」が重たいのはNG!
マークスシステム手帳 の本体重量はなんと175g!

合成皮革(PU)を使用することで極力軽量に作られています。
サイズはA5判(H237×W185×D38mm)
約1センチの厚さのリフィルを綴じても407g。
(付属のスターターリフィルをすべてセットすると305g。)


本革の手帳は 高級感はありますが価格も高い。
購入するハードルがグッと上がります。
合成皮革(PU)で価格を抑えたマークスシステム手帳 は、
手帳初心者でも手に取りやすいです。
参考までに、
合成皮革を本革と比較しておきますね。
本革と比較すると…
- 見た目が安っぽい
- 経年劣化がみられる(本革は手入れ次第で長持ちする)
- 本革のような味わいは楽しめない
本革と比較すると…
- 軽くて安価
- 水をはじくので汚れに強い
- 品質に差が出ない(本革は自然の物なので差があります)
好みに合わせて選べる本体のデザイン
毎日持ち歩く手帳だから、
デザインもお気に入りのものを選びたい!
機能性はもちろん大切だけど、
デザインを重視する方も多いはず。
マークスシステム手帳 は、 「大人の女性」向けに開発された手帳だから、
デザインも豊富でおしゃれな物ばかりです。
2019年8月現在で発売されているものをご紹介します。

どれもかわいくて…店頭で悩みまくったよ
プリント柄タイプは、定番のパターンを大人向けにおしゃれにデザインされたもの。
エレガントなカラーや、大人かわいいシックなものまで、好みにあったデザインが 4タイプから選べます。
華やかですが派手過ぎない「ポール&ジョー」デザインのシリーズ。
シックで上品なデザインなので、 オフィシャルなシーンにも使えますよ。洗練されたおしゃれ女子になれそう…!

わたしが購入したのは、地味なシンプルなブラウン の無地。
「ポール&ジョー」 のクリザンテーム(ホワイト)と迷ったけど、やさしい ブラウン の色味が気に入ってるよ♪
スポンサーリンク
「ゴールド」の金具がおしゃれ

デザイン面で特に惹かれたのが「ゴールド」の金具。
一気に「大人の女性感」が出ます。
店頭で各デザインをひとつひとつ開きましたが、
どのデザインにも絶妙にマッチする落ち着いたゴールドです。

ここがシルバーやブラックだったら…
ガラッと印象が変わりますよね?
さりげないこだわり「チャーム用リボン」
デザイン面では、さらに細やかな気配りが。
それがこちらの、「チャーム用リボン」
自分のお気に入りのチャームをつければ、
一気に愛着がわきますね。
「チャームなんてつけないよ~」って人にも邪魔にならないように、
本当にさりげなくついています。

なお、わたしはチャームなんてシャレオツなもの持っていないので、買ってもらいます、旦那に。

Oh…
スポンサーリンク
さらに持ち歩きやすいHB×WA5サイズ が新発売!
2019年8月から、
若干小ぶりなHB×WA5タイプ (H200xW175xD25mm)も発売されました。
発売前から注目されていましたよね。
コンパクトながら幅はほぼ変わらないため、
「小さくて書きにくい」ということもなさそうです。
用途と好みに合わせた選択の幅が広がりますね。

新色も限定色もかわいい…!
スポンサーリンク
豊富な追加用リフィル
ダイヤリーリフィル(2色 × 3種 )
スポンサーリンク
勉強ノートセット

- 資格試験に向けた学習の管理をしたい
- タスクごとに達成時間を記録したい
ガールズノートセット

- 理想の自分に近づくために手帳を活用したい
- 毎日の食事内容を記録したい
- 体重管理をしたい
家計簿・家事セット

- 家事の年間スケジュールをたてたい
- 家計簿をつけたい
- 習慣化したい項目を整理し記録したい
メモ用リフィル(2色×3種)とインデックス
メモ用リフィルは好みに合わせて選べます。

【家庭用】【仕事用】と大きく区切りたいので、
インデックスは必須!
細かな区切りは100均のインデックスを活用するよ

スポンサーリンク
その他カスタマイズにおすすめのリフィル
安くて使いやすい「方眼リフィル」のおすすめはこちら。
マークス純正ではないですが、
これもかわいい…。
クリアポケットも欲しい。
未記入のレシートやカードの明細入れに。
マークスシステム手帳のデメリット

使ってみて実際使いにくかった点を紹介します。
完全に主観です。ご参考までに。
スケジュールリフィルに日付がない
マークスの人気のリフィルは日付なし。
年度の途中からでも困らないし、カスタマイズの自由度も高いのが魅力です。
商品紹介では、こんなにかわいく手帳がカスタマイズされていましたが…、

ここで直面するのが自分の「面倒くさがり」な性格。
毎月日付を入れていくのは「超面倒くさい!!」
そしてずっと先の予定を入れるのに先の日付まで書いておくのも大変。(カスタマイズの意味ないね)
でも大丈夫。
ちゃんとこんな人用にリフィルが用意されていました。

無料。シンプルでかわいい。
こちらのページからダウンロードできるようになっています。
こんな便利なパンチがあるので、印刷してガチャリで完成です。
A5判のシステム手帳用ならどんなリフィルでもOKです。
こちらのリフィルなら六曜も記載されているので、
七五三などの家族の予定を組むときも便利ですね。
好みに合わせて選ぶようにしましょう♪

ズボラなわたしは、
付属のリフィルが使い終わったら日付入りを使うよ☆
でもマステやハンコは大好き!
自分流カスタマイズを楽しみまーす♪
金具があって書きにくい
右利きのわたしは左側のページを書くときにどうしても「金具が邪魔」。
でも「並び替えができる手帳」は譲れなかったので、
この点に関しては自分が慣れるしかないかな…と。
集中して書きたいときにはリフィルをいったんバインダーから取り外しています。

ゴールドの金具に惹かれて買ったのに…バカ言ってる。
専用リフィルが高い
先ほども紹介しましたが、
付属のリフィルの価格は以下の通り。
ダイアリー各種 | 各108ページ | 800円+税 |
勉強ノートセット | 100ページ | 900円+税 |
ガールズノートセット | 100ページ | 1,000円+税 |
家計簿・家事ノートセット | 100ページ | 1,000円+税 |
メモ各種 | 各100ページ | 550円+税 |
ピンクベースとブラウンベースのデザインはかわいいけど、
枚数が少ない割に高い。
必要なレフィルは専用のものを購入して、
メモ用など、代替が効くものは別のリフィルを使用することにしました。

スターターリフィルで試せるから、
気に入ったものだけ追加購入できるよ
安くて使いやすい「方眼リフィル」のおすすめはこちら。
100枚入りで400円しないくらいで買いました。
カラーも豊富ですが、
アイボリーが目に優しく気に入っています。
スポンサーリンク
家計簿リフィルが自分に合わない

家計簿に期待していただけに、大打撃。
リフィルの仕様が自分に合わない…。
- 日付いらない
- デイリートータルはいらない
- 給料日から計算したい
- 買ったもの簡単に書く欄が欲しい
日付いらない
毎日買い物に行くわけではないので、
日付が書いてあるとスペースがもったいない。
「お財布を開く日を減らしたい」ので、
買った日だけ書き込めるようなスタイルが理想的でした。
デイリートータルはいらない
毎日のちょこちょこ買いを減らし、
週予算をざっくり決めてやりくりしたいので、デイリートータルはいらない。
代わりに週の合計を出したい。
給料日から計算したい
給料日を起点に固定費やクレジットカードの引き落としがかかるので、
できれば給料日でリセットするような書き方がしたい。
なのでやっぱり日付があると自由度が下がるんですね。
(ダイアリーの日付は欲しいとか言っててね。)
買ったもの簡単に書く欄が欲しい
見本を見ても分かるように、
基本的に収支の項目を記入する欄が用意されていないんです。
書こうと思えば自由に書けるけど、
項目と金額を書くには私の字だと少し狭い。
後から見て何に使ったかざっくり振り返りたいので、
収支項目欄はつくりたい…。
色々考えていたところ、
こんな風にダイアリーリフィルを家計簿にアレンジしている方を発見。
自分なりに工夫できるのが最大の魅力ですね。

家計簿リフィルは自分が使いやすいように、
アレンジしてみるよ。
使ってみて初めて気づく使いにくさもありましたが、
メリット・デメリットは基本的に人によるかもしれませんね。

デメリットを考えても十分に魅力的な手帳。
この手帳以上に自分に合うものが見つからないので、
使いにくさをうまくカバーしながら、
自分なりのカスタマイズを楽しんでみようと思います♪
スポンサーリンク
まとめ:マークスの手帳はカスタマイズを楽しむ「大人の女性」向けのステキ手帳だった
長々書いてしまいましたが、
最後までご覧くださりありがとうございます。
マークスシステム手帳 の魅力は伝わったでしょうか?
デザイン面でも機能面でも優秀な手帳。
面倒な毎日の記録や管理が楽しくなりますよ。
- 常に持ち歩きたい
- 自由にカスタマイズしたい
- 仕事用にも家庭用にも使いたい
- テンションの上がるデザインを選びたい

特に、日常的に雑多な問題を次々クリアしなければならないわたしのような「ママ」!
重宝すること間違いなしですよ。

僕にはお手上げです。いつもありがとう。
スポンサーリンク
コメントを残す